# 空の中
ジャンル: 小説
上映日: 2008/06/25
💡演者名等: 有川ひろ (../BlueMoon55%E2%80%99s%20Personal%20Home%20c988302b9f9341bc9570c2231de6b805/BlueMoon55%E2%80%99s%20Archives%20aa181767aed143e78aa2a13afd3ccfb5/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E3%83%BB%E5%8D%98%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2%20d1ef5d530ac44805bf9f4fdea1ad2c91/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E3%83%BB%E5%8D%98%E8%AA%9EDB%20e67dd6332edb415c906f9d7ea46f2b48/%E6%9C%89%E5%B7%9D%E3%81%B2%E3%82%8D%20e2c64c47502040c9af05268e2c80c65b.md)
タイムテーブル: No
Created: 2022年5月11日 10:11
Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/空の中
## あらすじ
200x年[1月7日](https://ja.wikipedia.org/wiki/1%E6%9C%887%E6%97%A5)、2005年に発足した[YS-11](https://ja.wikipedia.org/wiki/YS-11)以来となる大規模な国家規模の民間輸送機開発プロジェクトによって開発された、世界初となる超音速[ビジネスジェット機](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88)にして日本初の超音速旅客ジェット機である「スワローテイル」の試験機が[四国](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%9B%BD)沖の[自衛隊](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A)演習空域、通称・**L空域**を試験飛行中、高度2万mに到達直後突如爆発炎上する。[2月12日](https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E6%9C%8812%E6%97%A5)、[航空自衛隊](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A)[飛行開発実験団](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%AE%9F%E9%A8%93%E5%9B%A3)所属の[F-15Jイーグル](https://ja.wikipedia.org/wiki/F-15_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F))2機編隊が同空域を実験飛行中、同じく高度2万mで1機が爆発炎上、編隊長である**斉木敏郎**[三等空佐](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%AD%89%E7%A9%BA%E4%BD%90)が死亡する。両事故の機体にはいずれも異常がなく、事故原因は謎のままだった。
その日、[高知県](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C)に住む斉木三佐の息子である**斉木瞬**は、半透明の乳白色で不定形の[クラゲ](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2)のような奇妙な生物に海岸で遭遇する。携帯電話を介して拙いながらも言葉を発するその不思議な生物を瞬は**「フェイク」**と名付け、瞬の幼馴染である**佳江**の提案により家で育てることにする。直後に父の殉職の報せを受け、天涯孤独の身になった瞬は、父を失った心の空洞を埋めるかのようにフェイクをまるで家族のように可愛がり、コミュニケーションをとろうとする。
一方、「スワローテイル」の製造元である特殊法人日本航空機設計の**春名高巳**は、「スワローテイル」が起こした事故の調査委員に任命され、事故当時斉木三佐の編隊員として一緒に飛んでいた**武田光稀**[三等空尉](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B0%89)に事故当時の状況の聞き取り調査を行うべく岐阜基地に来ていた。事故当時の唯一の生存者であることから厳しい調査を受けた光稀は当初、事故の話をすることを渋っていたが、高巳の熱心な説得を受け、高巳と一緒に事故空域へ行くことを決心する。そして複座機のF-15DJに乗り込み事故空域に向かった二人は、その空域において奇妙な現象と、後に**「白鯨」**と呼称される謎の知的生命体に遭遇する。
原因不明の航空機事故と、謎の知的生命体。それらに関わる人々はやがて、ある場所へと集まっていく。