```table-of-contents title: minLevel: 0 maxLevel: 0 includeLinks: true ``` ## リアル2画面でタッチ操作/ペン入力にも対応! 5年保証の16型×2モバイルディスプレイ「XQ-160PF」を試す:モバイルディスプレイの道(1/5 ページ) » 2025年07月18日 17時00分 公開 \[, ITmedia\] ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています  EHOMEWEI(イーホームウェイ)の「XQ-160PF」は、16型の画面を上下に連結させたデュアル構成のモバイルディスプレイだ。最近増えてきた2画面タイプの製品だが、タッチ操作に対応し、付属のタッチペンによる手書き入力に対応するのが、これまでの製品との違いだ。国内代理店から機材を借用したので、レビューをお届けする。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya01.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya01.jpg) EHOMEWEIの2画面モバイルディスプレイ「XQ-160PF」。ボディーサイズは約360(幅)×245(奥行き)×12(厚さ)mmある [Amazonで「XQ-160PF」をチェック!](https://www.amazon.co.jp/dp/B0F1F2YTT4?tag=itmedia-pcuser-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) ## 16型×2画面構成! 重量は2kg超えのヘビー級  まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。1画面あたりのサイズは16型で、解像度はそれぞれ1920×1200ピクセルだ。グレア調のIPSパネルを採用しており、明るさは最大500ニト、コントラスト比は1500:1、視野角は水平/垂直共に178度、リフレッシュレートは60Hz、応答速度は1msとなっている。色域はsRGBのカバー率が100%となる。  タッチ操作に対応し、Windowsの10点マルチタッチなど各種デバイスをサポートする。付属のMPPプロトコル対応タッチペンによる入力もサポートしており、4096段階の筆圧検知、45度の傾き検知もサポートしている。これらのタッチ回りの仕様は、以前取り上げた [同社の17型モデル](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/02/news054.html) と同様だ。  ボディーは16型の画面が上下に連結された構造で、背面のスタンドを用いて自立させる。縦向きを基本としているが、横向きでの設置もサポートする。2画面を連結して1つの画面として扱えるだけでなく、二つ折りにして背中合わせの状態でミラーリング表示することも可能だ。詳しくは後述する。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya11.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya11.jpg) 16型の画面を上下に2つ連結させた構造となる。メーカーロゴなどはなくすっきりしている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya12.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya12.jpg) 背面。本体と一体化したスタンドを使って自立させる [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya13.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya13.jpg) スタンドを最大まで開いたところ。安定性を考えると、あまり狭くしない方がよい [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya14.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya14.jpg) 背後に折り返し、表示をミラーリングにすることでプレゼン用途などでも活用できる [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya15.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya15.jpg) ヒンジ部の構造は他社製品と同様だ。ただし、直上のベゼル幅がかなり広い(詳細は後述) [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya16.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya16.jpg) 画面を完全に開いた状態。実質的に22.8型相当の大画面ディスプレイとして使用できる [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya17.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya17.jpg) スタンドを閉じた状態。左側が大きくくり抜かれているのが分かる [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya18.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya18.jpg) 斜め上方から見たところ。スタンド部に加えてその上部にもかなりの凹凸がある [独特のインタフェース配置](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_2.html) [PAGE 2](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_2.html) ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ## 独特のインタフェース配置で重量もやや重め  接続方式は、HDMIとUSB Type-Cの二択だ。本製品はスタンドの中央部分がくり抜かれ、その内側に各種ポートが配置されているので、縦/横どちらの向きで設置しても、ケーブルが邪魔をすることがない。ちなみに、OSDメニューを呼び出すためのボタンはこのスタンド内側ではなく、側面側に配置されるなど、変則的なレイアウトになっている。  重量は公称で約2085g、実測では2195gだった。本製品より一回り小さい15.6型の2画面モデルであるプリンストン「 [PTF-M156DS](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2503/06/news178.html) 」は実測で1455g、サンコーの「 [DUALDPHBK](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2408/19/news086.html) 」は1830gだったので、サイズ差があることを差し引いても重い。持ち歩いての利用は、あまり考えない方がよいだろう。  付属品はHDMIとUSB Type-Cケーブルが各2本、さらに給電専用のUSB Type-Cケーブル、USB Standard-A→USB Type-Cケーブルと、ケーブルだけで6本ある。さらに給電アダプター、保護ケース、タッチペンおよび替芯、保護フィルム4枚と、これでもかというボリュームだ。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya21.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya21.jpg) スタンド中央のくり抜かれた部分内側にポート類が配置されている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya22.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya22.jpg) HDMIとUSB Type-Cがそれぞれのディスプレイに用意される。さらに給電用USB Type-Cポートも追加されている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya23.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya23.jpg) スタンドの右側面にはOSDメニュー操作用のボタンがある。こちらも上下それぞれの画面について別々に用意される [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya24.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya24.jpg) 保護ケースが付属する。以前紹介した同社モデルと同じ仕様だ [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya25.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya25.jpg) 保護ケースはかなりの厚みがあり耐衝撃性は高そうだ [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya26.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya26.jpg) 付属品一覧。ケーブルだけで6本もある。さらに前述の保護ケース、保護フィルム4枚が付属する [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya27.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya27.jpg) 給電アダプターは、前に紹介した同社モデルに付属したものと同じで最大30W仕様だ [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya28.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya28.jpg) タッチペンが付属する。4096段階の筆圧検知、45度の傾き検知に対応している [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya29.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya29.jpg) 重量は実測で2195gと、2kgの大台を超えている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya30.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya30.jpg) 保護ケース込みだと2408gだ。気軽に持ち歩ける重量ではない [4つの表示モードをサポート](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_3.html) [PAGE 3](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_3.html) ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ## 4つの表示モードをサポート 切り替えはOSDメニューから  では実際に使ってみよう。本製品はHDMIおよびUSB Type-Cでの接続をサポートする。USB Type-C接続の場合は、ケーブル1本で2画面をまとめて表示できるが、電力消費が大きいことから、明るさなどが制限される場合が多い。そのため、実質的には給電用のUSB Type-Cケーブルも用いた方が望ましい。  またHDMI接続でタッチ操作を行う場合はさらにケーブルが必要になり、後述する「独立表示」モードでは別デバイスと接続するケーブルも必要になる。ケーブル1本で済むケースは実際にはまれだろう。ちなみに、これらのケーブルを接続するためのポートはスタンドがくり抜かれた内側に配置されており、複数のケーブルをつないだ場合でも取り回しがよいのは利点だ。  タッチ操作/タッチペンによる入力は、以前取り上げた [同社製品](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/02/news054.html) と変わらない。本製品は自重こそあるもののスタンドがしっかりしているので、きちんとスタンドを後方いっぱいまで開いた状態であれば、タッチ操作で不安定になることもない。Windowsに接続してすぐはタッチに対して別のディスプレイが反応することがよくあるので、設定画面で変更すればよい。  なお、本製品は前回紹介した同社モデルのようなパススルー給電には対応しない。具体的には、本製品に給電アダプターを接続した状態でノートPCをつないでも、ノートPCを充電することはできない。  付属の充電アダプターでは出力が不足しているのかと思い、最大100Wのアダプターに交換してみたが、やはり充電は行われなかった。消費電力が大きい本製品こそパススルー給電のニーズはあったはずで、少々残念なところだ。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya31.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya31.jpg) ポートはスタンドの内側、くり抜かれた部分に配置されており、左右どちらの方向に対しても取り回しは良好だ [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya32.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya32.jpg) 画面は斜め方向から見た場合でも十分に明るい。グレア調が気になる場合は付属の保護フィルムを貼ることで解消できる  さて、本製品は4つの表示モードをサポートしている。まずは2つの画面に同じ内容を表示する「ミラーリング」機能だ。本製品を山折りにし、背中合わせで同じ画面を表示させることで、プレゼン用途などで活躍する。  なお内蔵ディスプレイと外部ディスプレイで同一内容を表示する、Windowsのディスプレイ設定における「複製」とは意味が違うので気をつけたい。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya33.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya33.jpg) 「ミラーリング」モード。この写真では、画面は上下に並べているが、本来は上の画面を後方に折り返し、対面にいるユーザーに見せる用途で使うことになるだろう  続いての「拡張」だが、これは2画面をそれぞれ別のディスプレイとみなし、PCと合わせて3つの画面をバラバラに使うモードだ。一般的なトリプルディスプレイと考えてよく、PC側からも2台のディスプレイを接続しているとみなされる。ちなみに、後述の「独立表示」と違って、ケーブルは1本で済む。なおmacOSは非対応となっている。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya34.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya34.jpg) 2画面をそれぞれ別のディスプレイとみなす「拡張」モード。PCと接続するケーブルは1本だけだが、きちんと2つのディスプレイとして認識される  そして、2画面を1つの大きなディスプレイとみなして使う、多くのユーザーにとって本命になるであろうモードの「接続表示」だ。16型を上下に連結することから、実質的に22.8型相当の大画面ディスプレイとして使用できる。ちなみに縦向きはもちろん、横向きでも利用可能だ。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya35.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya35.jpg) 「接続表示」。2画面を連結させて1つの大画面として使うモード。余談だが「接続表示」という呼称は少々分かりづらい。「連結表示」などの方が分かりやすかったかもしれない [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya36.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya36.jpg) 「接続表示」は横置きもサポートするが、継ぎ目に当たる部分はかなり幅があって見づらい(詳細は後述) [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya37.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya37.jpg) スタンドは横置きにも対応する。角度調節こそできないが、安定性は高い  最後に「独立表示」だ。これは上の画面はiPad、下の画面はWindowsといった具合に、2つの入力ソースから別々の映像を表示するモードだ。当然ながらケーブルは入力ソースごとに必要なので、このモードに関してのみ、2本のケーブルを接続する必要がある。用途的にはあまりピンと来ないが、アイデア次第で使い道はあるのかもしれない。「こうした使い方もできる」程度に捉えておくのがよいだろう。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya39.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya39.jpg) これら4つのモードはOSDメニューで切り替える [2画面連結モード利用時に気になる部分](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_4.html) [PAGE 4](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_4.html) ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ## 2画面連結モード利用時に気になる部分  このように、本製品は複数の表示モードをサポートしており、用途に応じてケースバイケースで使い分けられる。切り替えもOSDメニューから簡単に行えるなど、操作性も悪くないのだが、実は2画面を連結させて使う「接続表示」に大きく影響を与える、ハードウェア面でのマイナスがある。それは上画面の下部ベゼル幅が広いことだ。  本製品のような2画面のモバイルディスプレイだけでなく、2画面タイプのスマホにも言えることだが、継ぎ目をなるべく目立たせなくするには、2つの画面をつなぐヒンジに近い側のベゼルは狭ければ狭いほどよい。そのため、2枚のパネルを配置するにあたり、ベゼル幅が狭い側が向かい合わせになるよう、部材の向きを決めるのが設計上のセオリーだ。  しかし本製品は、最も厚みのあるベゼルが、ヒンジに近い側に配置されてしまっており、画面と画面の間にある継ぎ目の幅は、他社製品の1.5~2倍にあたる、37mmにも及んでいる。上下の画面を連結して1つの画面として使う場合、これだけの幅を意識せずに使うのは、正直なところ不可能だ。特に上下画面をまたいでのWebページのスクロールなどは違和感が顕著になる。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya41.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya41.jpg) 正面から見たところ。各画面上下のベゼル幅(ボディーを含む)は、A=6mm、B=22.5mm、C=18mm、D=15.5mmとなる。ベゼル幅が最もスリムであるべきBとCに厚みがあるという、もったいない設計になっている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya42.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya42.jpg) 拡大したところ。上画面のベゼル幅が下に比べると明らかに広いことが分かる。画面と画面の隙間も含めると、上下の画面の間隔は37mmにもなる [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya43.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya43.jpg) 画面を横向きにしたところで問題は解消されない。ベゼルの狭い側同士を向かい合わせにしていれば、幅は3分の2程度にはできたはずで、実に惜しい  過去に本稿で紹介した2画面ディスプレイは5製品あるが、ベゼルの狭い側がヒンジに近い側に配置される設計になっているか、ベゼル幅が均等ゆえこうした問題が存在しないかのいずれかで、本製品のような製品は珍しい。  なぜこのような設計になったのかは不明だが、2画面を連結して1つの画面として使う頻度が高いことがあらかじめ分かっているならば、最初から本製品ではなく他社の同等製品を選んだ方がよいだろう。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya44.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya44.jpg) 前回紹介したプリンストン「 [PTF-M156DS](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2503/06/news178.html) 」。2画面の上下ベゼルは同じ幅なので本製品のような問題は存在せず、継ぎ目の幅もそれほど気にならない  OSDメニューについても見ていこう。メニュー表示は物理ボタンで行い、呼び出した後はタッチで操作するのは、 [前回までに紹介した同社のタッチ対応モデル](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/02/news054.html) と同様だ。ただし本製品は2画面モデルゆえ、このOSDメニューは上下それぞれの画面について用意されており、操作のための物理ボタンも2組ある。  逆に言うと、上下の画面を同期して設定を変更することはできないので、例えば明るさを調整する場合は、上の画面と下の画面、それぞれをバラバラに行わなくてはならない。このあたりは少々手間のかかるところだ。  なお、この上下のOSDメニューは、ほとんどの項目が同一だが、前述の4つの表示モードを選ぶメニューやオンスクリーンキーボード(後述)は下画面にしか存在せず、ちょくちょく違いは見られる。画面回転など上にしかない項目もあるのだが、あくまでほんの一部なので、何らかの項目を探す場合、下の画面を優先的に探すのがよさそうだ。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya51.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya51.jpg) OSDメニューの呼び出しボタンおよび選択ボタンは、上下の画面それぞれについて1組ずつ用意されている [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya52.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya52.jpg) OSDメニューは物理ボタンで呼び出した後はタッチで操作を行う [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya53.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya53.jpg) OSDメニューを呼び出さずに選択ボタンの上を押すと輝度調整のメニューが表示される [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya54.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya54.jpg) OSDメニューを呼び出さずに選択ボタンの下を押すと音量調整のメニューが表示される。ちなみにこの操作は下画面用のボタンのみ対応する [まとめ](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_5.html) [PAGE 5](https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/news039_5.html) ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ## 2画面を連結するモードの利用頻度次第  以上のようにギミックはよくできており、機能についても工夫されているのだが、ベゼルの設計が惜しいことが評価を大幅に下げている印象だ。上下を連結して1画面にするモードを使わなければ問題はないのだが、そうでない場合はとにかく手を出さないようにするしかない。その他の部分がよくできているだけに、非常にもったいない印象だ。  実売価格は8万7980円と、過去に紹介した2画面ディスプレイは5万円が相場だったのでやや割高に見える。ただ、画面サイズが大きいこと、タッチ操作およびタッチペンに対応すること、さらにタッチペンや保護フィルムまで付属するなど、さまざまなプラス要因がある上に、5年という長い保証期間も付属するとなると、そう割高には感じない。2画面を連結するモードの利用頻度次第で、評価が大きく変わる製品と言えそうだ。 [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya61.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya61.jpg) 利用シーンはなかなか思いつかないが、仮想キーボードを表示して文字入力も行える。英語キーボードなのがネックになる人がいるかもしれない [![EHOMEWEI XQ-160PF LANMEY JAPAN 16型 2画面 モバイルディスプレイ タッチペン](https://image.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2507/18/ht0718_ya62.jpg)](https://image.itmedia.co.jp/l/im/pcuser/articles/2507/18/l_ht0718_ya62.jpg) OSDメニューで仮想キーボードを有効にしておけば、後は画面の10点タッチで呼び出せる Special PR Special PR