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> [!NOTE] 目次
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> [!NOTE] リスト掲載用文字列
- [日本のビジネスパーソンの50%以上が「何も学んでいない」 キャリア意識の欠如が引き起こす危機](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2509/01/news019.html)【ITmedia ビジネスオンライン】(2025年09月01日)
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> [!NOTE] この記事の要約(箇条書き)
- 日本の労働者の半数以上がリスキリング(学び直し)をしておらず、36.3%が身につけたいスキルがないと回答しています。
- 日本は他国と比べ、キャリアについて考えたことがない層が34.1%と突出して高く、キャリア意識の低さが際立っています。
- リスキリングで何を学ぶかについて「分からない」と答える日本人の割合が22.2%と高く、特にキャリアについて考えたことがない層でこの傾向が顕著です。
- キャリア意識が高い人ほど仕事満足度やポテンシャル発揮度が高いことが示されています。
- 早稲田大学の大湾教授は、日本企業のタレントマネジメントやリスキリング支援の遅れがキャリア意識低下の要因であり、積極的な支援が急務であると警鐘を鳴らしています。
> [!NOTE] 要約おわり
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## 日本のビジネスパーソンの50%以上が「何も学んでいない」 キャリア意識の欠如が引き起こす危機(1/2 ページ)
» 2025年09月01日 08時00分 公開
\[, ITmedia\]
個人と企業の競争力を維持するために不可欠とされているリスキリング(学び直し)。日本におけるリスキリングへの意識は、世界に大きく後れを取っているという。Indeed Japan(以下、Indeed)とインディードリクルートパートナーズは「労働者のスキル」に関する調査結果を発表した。
Indeedが4~5月に実施した日米比較調査(20~59歳の就業者各3096人対象)によると、「現在、仕事に役立つ知識やスキルを身につけるための活動をしているか」という質問に対し、日本の労働者の50.5%が「何もしていない」と回答した。米国の9.7%と比べ、その差は歴然だ。
さらに「身につけたいスキルが何もない」と答えた割合も、日本では36.3%に達し、米国の6.2%を大きく上回った。
[](https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2509/01/l_yk_rec_02.jpg) 日米でリスキリング意欲に大きな差(提供:リクルートインディードパートナーズ、以下同)
[日本「キャリアについて考えたことはない」3割強](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2509/01/news019_2.html)
[PAGE 2](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2509/01/news019_2.html)
## キャリア意識の低さが引き起こす負の連鎖
背景には、日本人のキャリア意識の低さがあると指摘されている。インディードリクルートパートナーズが2025年3月に実施した6カ国調査(日本・米・中・英・仏・独のフルタイム就業者対象)によれば、日本は「キャリアについて考えたことはない」と回答した層が34.1%と他国に比べて3倍以上と突出して高く、ビジネスパーソンが自身のキャリアについて考える機会が少ないことがうかがえる。
[](https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2509/01/l_yk_rec_04.jpg) 日本は「キャリアを考えたことがない」人の割合が諸外国の3倍超
また「リスキリングで何を学ぶか」の基準として「現在の仕事に役立つ」と答えた日本人は25.6%、「将来のキャリアチェンジに必要」と答えたのは13.0%にとどまった。いずれも他国に比べ低水準である。一方で「分からない」と答えた割合は22.2%と突出して高かった。
[](https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2509/01/l_yk_rec_03.jpg) 日本は、リスキリングをどう生かすかのイメージが持てていない可能性がある
特に「キャリアについて考えたことがない」と答えた層では、リスキリングについて「分からない」と回答した割合が41.1%に達し、他の層の3~4倍にのぼった。自身のキャリアの方向性が見えていないため、学びの目的やメリットをイメージできない実態が浮き彫りとなっている。
[](https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2509/01/l_yk_rec_004.jpg) キャリアを考えた経験がリスキリングへの意識に影響を与えるかもしれない
また同調査では、キャリア意識の高い人ほど仕事内容への満足度が高く、自分のポテンシャルを発揮できていると感じる傾向も確認された。キャリア意識は学びの姿勢にとどまらず、エンゲージメントや仕事の充実感にも影響している。
[](https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2509/01/l_yk_rec_05.jpg) キャリアへの意識によって、仕事の満足感やポテンシャルを発揮できていると感じる度合いに差がある
Indeedの調査を監修した早稲田大学の大湾秀雄教授は、日本企業におけるタレントマネジメントやリスキリング支援の遅れが、従業員のキャリア意識を低下させている大きな要因だと分析する。日本企業が積極的なリスキリング支援を行うことで、従業員のキャリア意識やリスキリング意欲を大幅に高める効果があるとして「危機感を持つべき」と訴えた。
**1** | [2](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2509/01/news019_2.html) [次のページへ](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2509/01/news019_2.html)
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