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> [!NOTE] 目次
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> [!NOTE] リスト掲載用文字列
- [お金を払ってでも使いたい、優秀なオープンソースソフト7選](https://japan.zdnet.com/article/35240875/)【ZDNET JAPAN】(2025年11月27日)
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> [!NOTE] この記事の要約(箇条書き)
- 筆者がお金を払ってでも使いたいと感じる7つのオープンソースソフトウェアが紹介されている。
- **Docker**: コンテナ化されたアプリケーションのデプロイを容易にし、日常業務に不可欠。
- **VirtualBox**: OSのインストール、管理、ロールバック、複製を効率化する仮想化ソフトウェア。
- **OBS (Open Broadcaster Software)**: デスクトップからのライブ配信やリアルタイムの動画・音声キャプチャ・ミキシング機能を提供する高機能なツール。
- **Nextcloud**: Googleエコシステムからの移行を支援し、プライバシーとセキュリティを確保しながらファイル同期やドキュメント作成機能を提供する。
- **Zen Browser**: Firefoxベースの高速なウェブブラウザーで、ワークスペースや垂直タブなど必要な機能を備え、不要な機能がない。
- **KDE Plasma**: 美しさ、柔軟性、使いやすさ、パフォーマンスに優れたLinuxデスクトップ環境。
- **Jellyfin**: LAN経由でマルチメディア(音楽、映画、書籍、写真、テレビ番組)をストリーミングするのに最適な、ユーザーフレンドリーなソフトウェア。
> [!NOTE] 要約おわり
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筆者は1997年に「Linux」を使い始めて以来、有料のアプリケーションを購入したことは数回しかない。オープンソースソフトウェアに慣れ親しんでいるため、「macOS」を利用している際に有料のソフトウェアに遭遇すると、いまだに驚きを感じるほどだ。ソフトウェアに対し、なぜ対価を支払う必要があるのかと驚かされる。
その一方で、「GNU General Public License」(GPL)であるかどうかにかかわらず、対価を支払う価値があると感じるオープンソースアプリケーションも存在する。中には単純に出来が素晴らしいものもあれば、筆者の日々の作業に不可欠なものもあるからだ。
それでは、この特別なカテゴリーに属するのは具体的にどのようなアプリケーションなのだろうか。本稿で紹介するのは、筆者が厳選したアプリケーションであり、その多くは「Windows」を含む全てのプラットフォームで動作する。
## 1\. Docker
筆者は毎日、コンテナーを起動するための「Docker」コマンドを直接実行しているわけではないが、その結果は確実に利用している。現在、5つの異なるコンテナーをLAN上で稼働させ、日常的に使用している。
Dockerを利用することで、通常は複雑で時間のかかるアプリケーションやサービスの展開作業を極めて容易に実行できる。日々のスケジュールがすでに詰まっている状況で、データベースサーバーのインストール、データベースの作成、依存関係のインストール、ソフトウェアのインストール、さらにはリバースプロキシーのインストールと設定によるアプリへのアクセス許可といった一連の作業は、可能な限り避けたいと考えるだろう。しかし、Dockerコマンドを実行するだけで、数秒待つだけでそのサービスにアクセス可能となる。
このように、Dockerは筆者の日々の業務に不可欠なため、仮に有料であったとしても喜んで対価を支払うだろう。もちろん、Dockerには有料版も存在するが、それは主にエンタープライズ向けだ。Dockerをサポートしたいユーザーは、 [オンラインストア](https://japan.zdnet.com/article/35240875/%3E%20https://stores.kotisdesign.com/docker) から関連グッズを購入することで貢献できる。
## 2\. VirtualBox
「VirtualBox」も、筆者が深く依存しているソフトウェアの1つである。
もしVirtualBoxがなければ、筆者は予備のコンピューターを常に確保し、OSのインストールにより多くの時間を費やすことを余儀なくされるだろう。さらに、OSを以前の状態に簡単にロールバックする機能(「Btrfs」ファイルシステムを使用している場合を除く)や、OSの容易な停止、起動、一時停止、複製、あるいはサービス提供のためのヘッドレスOSの実行などもできなくなる。
筆者はVirtualBoxを長年にわたって使用しており、「このソフトウェアにならお金を払っても構わない」と常々感じている。
VirtualBoxプロジェクトに貢献する方法は幾つかあり、具体的な方法については [こちらを参照してほしい](https://www.virtualbox.org/wiki/Contributor_information) 。
## 3\. OBS
「Open Broadcaster Software(OBS)」が無料であるという事実は、筆者にとって常に驚きである。
OBSは、デスクトップからのライブ配信機能、および動画と音声をリアルタイムでキャプチャーしてミキシングする機能を提供するソフトウェアだ。このソフトウェアを使うことで、アプリケーションや画面ウィンドウのキャプチャー、画像、テキスト、ブラウザーウィンドウ、ウェブカメラ、キャプチャーカードなど、複数のソースで構成される「シーン」を作成できる。
OBSは、基本的にデスクトップ向けのブロードキャストスタジオと呼べるだろう。高機能で、やや複雑ながら非常に有用であり、デスクトップからライブ配信したい人々にとって最適なツールだ。
OBSをサポートしたい人は、 [こちらの動画を参照してほしい](https://obsproject.com/contribute) 。
[PAGE 2](https://japan.zdnet.com/article/35240875/p/2/)
## 4\. Nextcloud
「Nextcloud」は、筆者がGoogleのエコシステムからの移行プロセスを開始する上で大きな助けとなった。その移行プロセスは長い時間を要し、困難に直面することも多かったが、Nextcloudのおかげで移行が実現可能となったのである。
Nextcloudインスタンスを自宅のLAN上に展開し、幾つかのアプリケーションを追加することで、「Googleドライブ」や「Googleドキュメント」と同じように利用できる。インスタンスが自宅のネットワーク上に存在するため、第三者が筆者のデータにアクセスし、AIの学習やプロファイルの作成に使用するのではないか、といった心配もする必要がない。
今日の世界では、プライバシーとセキュリティは最優先事項である(あるいは、最優先事項であるべきである)。Nextcloudを利用することで、プライバシーとセキュリティの確保が幾分容易になるため、「1ドル払わせてほしい」と言いたくなるほどだ。
現在、Nextcloudは寄付を受け付けていないが、プログラマーはプロジェクトに参加することで貢献できる。具体的な方法を知りたい人は、 [こちらを参照してほしい](https://nextcloud.com/contribute/) 。
## 5\. Zen Browser
「Zen Browser」は、「Firefox」が本来あるべき姿を体現していると言える。筆者が求める全ての機能(ワークスペース、垂直タブ、強力なテーマエンジンなど)を備えている一方で、動作速度を低下させるような不要な機能は搭載されていない。その結果、Zen BrowserはLinuxにおける筆者のメインブラウザーとなった(ただし、macOSでは今でも「Opera」を愛用している)。ウェブブラウザーは筆者の日常生活に不可欠なものであるため、Zen Browserが有料であっても、喜んで対価を支払うだろう。
Zen Browserに寄付したい人は、 [こちらにアクセスしてほしい](https://zen-browser.app/donate/) 。
## 6\. KDE Plasma
筆者が喜んで対価を支払うLinuxデスクトップ環境があるとすれば、それは「KDE Plasma」だ。このデスクトップ環境は、見た目の美しさだけでなく、柔軟性や使いやすさも優れている。他の多くのデスクトップ環境はKDE Plasmaを目標としているが、同じ水準には達していないのが現状だ。KDE Plasmaは非常に洗練されており、パフォーマンスも秀逸であるため、筆者はかなり以前から高く評価している。
KDE PlasmaはLinuxの公式デスクトップにふさわしい唯一のLinuxデスクトップだと断言しても過言ではない。KDE Plasmaには不満点が(あったとしても)ほとんどないため、信頼性も機能性も非常に高い。
KDE Plasmaを一度試用すれば、「これこそがデスクトップのあるべき姿だ」と確信するはずだ。
KDE Plasmaへの寄付方法については、 [こちらを参照してほしい](https://kde.org/donate/) 。
## 7\. Jellyfin
LAN経由でマルチメディアをストリーミングしたいと考えるならば、「Jellyfin」が最適な選択肢となる。このソフトウェアを利用することで、ネットワーク上のあらゆるデバイスに音声や動画をストリーミングできる。大量の音楽や映画のコレクションを所有しているユーザーは、Jellyfinを選ぶべきだろう。ユーザーフレンドリー(かつ魅力的)なUIを備えたJellyfinは、通常であれば非常に困難な作業を簡素化してくれる。
Jellyfinが扱えるのは、音楽や映画だけではない。書籍、写真、テレビ番組もストリーミングできるほか、ライブテレビやデジタルビデオレコーダー(DVR)に録画したコンテンツの視聴も可能だ。Linux、macOS、Windows、「Android」「iOS」でJellyfinと連携するサードパーティー製クライアントも多数提供されている。
Jellyfinへの寄付方法については、 [こちらを参照してほしい](https://jellyfin.org/contribute/) 。
[ 提供:Zen Browser / ZDNET](https://japan.zdnet.com/image/l/storage/35240875/storage/2025/11/26/82d68b18758760c1fdf6ae2182ea8ecb/open-source-apps-id-be-willing-to-pay-for.jpg)
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この記事は海外Ziff Davis発の [記事](https://www.zdnet.com/article/7-open-source-apps-id-honestly-pay-for-because-theyre-that-good/) を4Xが日本向けに編集したものです。
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