--- > [!NOTE] 目次 ```table-of-contents title: minLevel: 0 maxLevel: 0 includeLinks: true ``` --- > [!NOTE] リスト掲載用文字列 - [クラウド資格コレクターは評価されない? 年収1000万を分ける“OSの理解度”](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2602/08/news01.html)【TechTargetジャパン】(2026年02月08日) --- > [!NOTE] この記事の要約(箇条書き) - クラウド資格の取得だけでは、年収1000万円を超える高年収層にはなりにくいと指摘されている。 - LPI-Japanの調査によると、エンジニアの約7割が基盤技術の知識不足により「キャリアの壁」に直面している。 - 年収1000万円以上のエンジニアの42.9%がOSの仕組みを深く理解しており、これは全体平均の約2倍に上る。 - 基盤技術の理解は、高度な案件へのアサイン、設計・アーキテクチャ検討への関与、トラブルシューティングで重要視される。 - 知識不足は昇進・昇格の評価や希望案件へのアサインを妨げるが、学習優先度はクラウド資格取得がOS基盤技術を上回っている。 - クラウドやコンテナなどの新技術もOSが土台であり、体系的な基盤技術の学習が長期的な市場価値を高める近道であると結論付けている。 > [!NOTE] 要約おわり --- ## クラウド資格コレクターは評価されない? 年収1000万を分ける“OSの理解度”:「資格はあるのに実務ができない」壁の正体 履歴書の資格欄は埋まったのに、年収は変わらない――。クラウド資格ブームの裏で、エンジニアの7割が直面する「資格はあるのに実務ができない」壁の正体と、1000万プレイヤーが持つ“真の武器”を紹介する。 ≫ 2026年02月08日 08時00分 公開 \[TechTargetジャパン\] ## 関連キーワード ### OS | クラウドサービス | 資格  「クラウドファースト」「AI(人工知能)技術活用」が叫ばれる昨今、インフラエンジニアのキャリア戦略も変化している。その潮流の一つが、「Amazon Web Services」(AWS)や「Google Cloud」などのクラウドサービスの認定資格取得に励み、自身の市場価値を高めようとする動きだ。  ところが、「Linux」技術者認定試験「LinuC」を運営する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan)が実施した「技術力と年収に関する実態調査」から、“資格コレクター”が陥りがちな落とし穴が明らかになった。  調査データによると、インフラエンジニアの約7割が、ある知識の欠如によって「キャリアアップの壁」に直面している。一方で、年収1000万円を超える「高年収層」のデータを見ると、彼らとその他の層を決定的に分ける“地味だが強力なスキルセット”が浮き彫りになった。  なぜ、華やかなクラウド資格だけでは「年収1000万円の壁」を越えられないのか。データが示す年収の壁の実態と、その突破口となる具体的なスキルセットを解説する。 ## 年収1000万円超の4割が深く理解している分野とは? ## 併せて読みたいお薦め記事 ### IT担当者が取るべき資格のヒント - [「その資格はもう古い」 2026年に“食える”セキュリティ資格](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2512/17/news08.html) - [「技術屋」で終わるか「参謀」へ昇格か 多忙な情シスが“15分”でキャリアを逆転させる術](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2602/03/news08.html)  本調査は2026年1月8~9日、サーバ構築、運用などに携わるインフラエンジニア110人を対象に、インターネットを通じて実施された。  調査では、年収1000万円以上のエンジニアの42.9%が、LinuxなどのOSの仕組みを「他者に教えられるレベルで深く理解している」と回答した。これは全体平均(22.7%)の約2倍に達する数値であり、高年収層ほどアプリケーションやシステムが稼働する土台となる「基盤技術」への理解度が高いことが証明された。  基盤技術のスキルが年収に影響する理由として、回答者の69.0%が「より高度な案件、プロジェクトにアサインされるから」と答えている。次いで「設計やアーキテクチャ検討に関われる」(55.2%)、「トラブルシューティングで重宝される」(46.0%)が挙がった。表面的な操作スキルだけではなく、システムが動く仕組みへの深い理解が、上流工程や難易度の高い業務への参画要件となっていることが分かる。 ## 7割が直面する「知識不足の代償」  一方で、エンジニアの70.0%が基盤技術に関する知識の不足によって「キャリアの壁」を感じた経験がある。具体的な弊害として「昇進、昇格の選考で評価されなかった」(59.7%)、「希望する案件にアサインされなかった」(41.6%)、「技術面接で深い質問に答えられなかった」(41.6%)といった回答があった。  それにもかかわらず、年収アップのために優先する学習として「LinuxなどのOS基盤技術」を挙げたのは30.9%にとどまり、「クラウド資格の取得」(49.1%)を大きく下回った。重要性は認識しつつも、学習行動が伴っていない「ギャップ」が存在する。  クラウドサービスやコンテナなどの新しい技術も、その土台には必ずOSが存在する。この「見えにくい土台」を体系的に学ぶ機会を設けることが、長期的な市場価値を高める近道だと言える。 ### 関連記事 - [「その資格はもう古い」 2026年に“食える”セキュリティ資格](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2512/17/news08.html) - [「技術屋」で終わるか「参謀」へ昇格か 多忙な情シスが“15分”でキャリアを逆転させる術](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2602/03/news08.html) ### 関連リンク - [LinuC](https://linuc.org/) - [PDFを編集する方法を徹底解説!WordやExcelへの変換手順と無料でできるやり方を紹介](https://www.itreview.jp/labo/archives/8901?utm_source=itmedia_tt240118_01) - [【図解】VPNの4種類の違いをわかりやすく解説!自社に最適なサービスはどれ?](https://www.itreview.jp/labo/archives/3698?utm_source=itmedia_tt240118_02) - [Githubだけじゃない?ソースコード管理ツールをピックアップ](https://www.itreview.jp/blog/archives/11304?utm_source=itmedia_tt240118_03) - [chatGPTで何ができる?どんな仕事で活用できるのか](https://www.itreview.jp/labo/archives/14323?utm_source=itmedia_tt240118_04) - [【2024年最新】コールセンターシステム17選を徹底比較!おすすめサービスと選び方のコツを解説](https://www.itreview.jp/labo/archives/16156?utm_source=itmedia_tt240118_05) ## 新着ホワイトペーパーWhitePaper DownloadCenter ##### 事例 横河レンタ・リース株式会社 ### 1人で700台のPCを運用管理、オーディオテクニカが採用したPCレンタルサービス オーディオテクニカでは、業務用PCを買い切りで調達しており、PCの購入方法や機種の選定に関するルールもなかったため、さまざまな課題が生まれていた。この課題を解決すべく、同社はPCレンタルを採用し、社内のPC環境を刷新した。 ##### 事例 日本電気株式会社 ### アラート疲れの解消で月約100時間分の作業削減、2社の事例に学ぶ運用DXの進め方 IT部門は、膨大なアラート対応や、表計算ソフトウェアを用いた対応実績の管理の課題に悩まされてきた。これらを解決し、運用DXを実現するにはどうすればよいのか。月約100時間分の作業削減などを実現した2社の事例から、その方法を学ぶ。 ##### 事例 横河レンタ・リース株式会社 ### 社員が社外で働く機会が増加、三井松島HDはPC運用の課題をどう解決した? PCレンタルサービスとデータレスPCソリューションを導入し、柔軟で効率的なPC運用とセキュリティレベルの向上を実現した三井松島ホールディングス。同社の取り組みをもとに、PC運用を最適化する仕組みづくりについて学ぶ。 ##### 事例 横河レンタ・リース株式会社 ### 運用効率化とライフサイクル最適化を実現、事例に見るPCレンタルの導入効果 PC運用の効率化などを目的に、「購入」から「レンタル」に切り替える企業が増加している。2008年という早い段階でレンタルサービスを導入した富士ピー・エスの取り組みから、PCをレンタルで調達・運用することのメリットを探る。 ##### 市場調査・トレンド VAIO株式会社 ### 情シスがビジネスPCにいま求める「5つの付加価値」とは? 調査で見えた実態 働き方の変化に伴い、企業がノートPCに求める要件も変化し、性能や価格だけの比較では、経営課題を解決できるデバイスを選ぶことが難しくなっている。直近5年間の変化に関する調査結果から見えてきた、PC選定の“新たな評価軸”とは? ## アイティメディアからのお知らせ - [キャリア採用の応募を受け付けています](https://hrmos.co/pages/itmedia/jobs?jobType=FULL) ## ベンダーコンテンツPR ## From Informa TechTarget ## プレミアムコンテンツ **[Windows 10「なぜか遅い」はあれが原因だった?](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2209/22/news11.html)**![Windows 10「なぜか遅い」はあれが原因だった?](https://image.itmedia.co.jp/tt/images/tt/parts_premiumContents_rcol_img__1_1665975304.jpg) Windows 10「なぜか遅い」はあれが原因だった? [ダウンロード](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2209/22/news11.html) [» プレミアムコンテンツライブラリへ](https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/premiumcontents.html)