--- > [!NOTE] 目次 ```table-of-contents title: minLevel: 0 maxLevel: 0 includeLinks: true ``` --- > [!NOTE] リスト掲載用文字列 - [Obsidian × LM Studioで実現する、完全プライベートなAI執筆環境の作り方](https://www.taneyats.com/entry/obsidian-lmstudio-private-ai)【たねやつの木】(2025年08月18日) --- > [!NOTE] この記事の要約(箇条書き) - LM StudioとObsidianを連携させ、完全にプライベートなAI執筆環境を構築する方法を解説。 - **目的:** 情報漏洩リスクゼロで、API利用料なしにAIアシスタントをPC内で利用する。 - **必要なもの:** LM Studio、Obsidian、Obsidianコミュニティプラグイン「Copilot」。 - **構築手順:** 1. LM StudioでローカルAPIサーバーを起動し、AIモデルをロード。 2. Obsidianに「Copilot」プラグインをインストールし、有効化。 3. Copilotプラグインの設定で、LM Studioをプロバイダーとしてカスタムモデルを追加(API Keyは不要)。 - **活用法:** Obsidian内のチャット画面や右クリックメニューから、メモの要約、ブレインストーミング、文章校正などが可能。 - **メリット:** 高いプライバシー保護と無料での利用。 > [!NOTE] 要約おわり --- こんにちは、たねやつです。 [Obsidian](https://www.taneyats.com/entry/#) でのメモ書きやブログ執筆、もっと効率的に進めたいですよね。最近はAIアシスタントが非常に優秀ですが、「自分のメモや書きかけの文章を外部のAIサーバーに送るのは、セキュリティ的にちょっと不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか。 今回はそんな悩みを解決する、 **LM StudioとObsidianを連携させて、手元の [PC](https://www.taneyats.com/entry/#) 内で完結する完全プライベートなAI執筆環境を構築する方法** をご紹介します! API利用料もかからず、情報漏洩の心配もない、自分だけのAIアシスタントを手に入れましょう! - [この記事でできること](https://www.taneyats.com/entry/#%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8) - [事前に必要なもの](https://www.taneyats.com/entry/#%E4%BA%8B%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%82%82%E3%81%AE) - [LM Studioのインストール](https://www.taneyats.com/entry/#LM-Studio%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB) - [Obsidianのインストール](https://www.taneyats.com/entry/#Obsidian%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB) - [Obsidianのコミュニティプラグイン「Copilot」](https://www.taneyats.com/entry/#Obsidian%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3Copilot) - [手順1: LM StudioでローカルAPIサーバーを起動する](https://www.taneyats.com/entry/#%E6%89%8B%E9%A0%861-LM-Studio%E3%81%A7%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%ABAPI%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%92%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B) - [手順2: Obsidianに「Copilot」プラグインをインストールする](https://www.taneyats.com/entry/#%E6%89%8B%E9%A0%862-Obsidian%E3%81%ABCopilot%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B) - [手順3: Copilotプラグインを設定する](https://www.taneyats.com/entry/#%E6%89%8B%E9%A0%863-Copilot%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B) - [実際に使ってみよう!](https://www.taneyats.com/entry/#%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86) - [最後に](https://www.taneyats.com/entry/#%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB) - [次の記事](https://www.taneyats.com/entry/#%E6%AC%A1%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B) ### この記事でできること - Obsidian上でローカルLLM(大規模言語モデル)を動かす具体的な手順がわかる。 - プライバシーを完全に保護しながらAIの支援を受ける環境が作れる。 - メモの要約、ブレインストーミング、文章の校正などをObsidian内で完結できるようになる。 ### 事前に必要なもの 本題に入る前に、以下のツールを準備してください。 #### LM Studioのインストール 手元のPCでLLMを簡単に動かすためのツールです。まだの方は、以下の記事を参考にセットアップを済ませておいてください。 [![ASUSTek NVIDIA RTX3060 搭載 Axial-techファンと2スロット設計 DUAL-RTX3060-O12G-V2](https://m.media-amazon.com/images/I/510eEIjB60S._SL500_.jpg "ASUSTek NVIDIA RTX3060 搭載 Axial-techファンと2スロット設計 DUAL-RTX3060-O12G-V2")](https://www.amazon.co.jp/dp/B097P6C9HJ?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) [ASUSTek NVIDIA RTX3060 搭載 Axial-techファンと2スロット設計 DUAL-RTX3060-O12G-V2](https://www.amazon.co.jp/dp/B097P6C9HJ?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) - ASUS [Amazon](https://www.amazon.co.jp/dp/B097P6C9HJ?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) #### Obsidianのインストール 言わずと知れた高機能マークダウンエディタです。 #### Obsidianのコミュニティプラグイン「Copilot」 Obsidianと各種AIモデルを連携させるためのプラグインです。今回はこれを使います。 ### 手順1: LM StudioでローカルAPIサーバーを起動する まずは、Obsidianからのリクエストを受け付けるためのサーバーをLM Studioで起動します。 1. LM Studioを起動し、使用したいAIモデルをロードします。(今回は例として `Qwen` を使ってみます) 2. 左側のメニューからサーバーアイコン( `>` のようなマーク)をクリックし、 `Local Server` タブを開きます。 3. `Start Server` ボタンをクリックして、APIサーバーを起動します。 ![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ibuquicallig/20250818/20250818112159.png) サーバーが正常に起動すると、ログが表示され、リクエストを待ち受け中の状態になります。このとき表示されている `http://localhost:1234/v1` というURLが、後ほど [Obsidian](https://www.taneyats.com/entry/#) に設定するAPIエンドポイントになります。 この画面は閉じずに、そのままにしておいてください。 ### 手順2: Obsidianに「Copilot」プラグインをインストールする 次に、Obsidian側でAI連携の準備をします。 1. Obsidianを開き、 `設定` (歯車アイコン) > `コミュニティプラグイン` に移動します。 2. `コミュニティプラグインを閲覧` ボタンを押し、 `Copilot` と検索します。 3. `Copilot` をインストールし、インストール後に `有効化` します。 ![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ibuquicallig/20250818/20250818112213.png) これでプラグインの準備は完了です。 ### 手順3: Copilotプラグインを設定する 最後に、CopilotプラグインがLM Studioのローカルサーバーと通信できるように設定します。 1. `設定` > `コミュニティプラグイン` > `Copilot` のオプション(歯車アイコン)を開きます。 2. `Model` タブを開いて、下のほうの `Add Custom Model` を選択してLM Studioで有効化しているモデルを追加する画面を表示します。 3. `Model Name` にモデル名を入力します。LM Studioの画面で `qwen/qwen3-4b-thinking-2507` と表示されている場合はスラッシュ前を除いて `qwen3-4b-thinking-2507` とします。 4. プロバイダーに `LM Studio` を選択します。 5. 推論可能なモデルの場合はReasoningにチェックを入れます。 6. `API Key` は不要なので、空欄のままでOKです。 7. `Verify` を押すと通信テストが行われますので問題なければ完了です。 ![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ibuquicallig/20250818/20250818112220.png) 設定は以上です!これでObsidianとローカルAIが繋がりました。 ### 実際に使ってみよう! 設定が完了したら、早速使ってみましょう。 [![ASUS RTX5070 搭載 ビデオカード PCIe 5.0 12GB GDDR7 OC Edition PRIME-RTX5070-O12G 国内正規代理店品](https://m.media-amazon.com/images/I/41ovDuGASWL._SL500_.jpg "ASUS RTX5070 搭載 ビデオカード PCIe 5.0 12GB GDDR7 OC Edition PRIME-RTX5070-O12G 国内正規代理店品")](https://www.amazon.co.jp/dp/B0DZ619GJ8?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) [ASUS RTX5070 搭載 ビデオカード PCIe 5.0 12GB GDDR7 OC Edition PRIME-RTX5070-O12G 国内正規代理店品](https://www.amazon.co.jp/dp/B0DZ619GJ8?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) - ASUS [Amazon](https://www.amazon.co.jp/dp/B0DZ619GJ8?tag=taneyats0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1) 使い方はとても簡単です。画面左のチャットのようなボタンを押すとチャット画面が起動します。ここからはほかのAIサービスと同じような感じで使用することができます。 ![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ibuquicallig/20250818/20250818112245.png) チャット欄で `[[`を入力することによって処理対象の文章を追加することができます。対象を指定したうえで「要約して」などとすれば簡単にファイル内部の文章を処理することができますね! ![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ibuquicallig/20250818/20250818112229.png) また、文章を選択して右クリックすることで英語のままですが簡単な要約や短縮などの処理を行うこともできます。 ### 最後に 今回は、 [Obsidian](https://www.taneyats.com/entry/#) とLM Studioを連携させて、プライベートなAI執筆環境を構築する方法をご紹介しました。 クラウドのAIサービスと比較すると、 [PC](https://www.taneyats.com/entry/#) のスペックによっては処理に少し時間がかかる場合もありますが、 **情報漏洩のリスクがゼロ** であること、そして **API利用料が無料** であることのメリットは計り知れません。 これで、日々のメモ書きからブログの下書きまで、AIの力を借りて、より安全かつ効率的に進めることができるようになります。ぜひ、あなただけの「AIアシスタント」を育ててみてください! ### 次の記事 次回は実際にどのようにCopilotを活用するのかについてです! [www.taneyats.com](https://www.taneyats.com/entry/obsidian-ai-prompt-engineering) もしくはほかの連載でモデルの設定方法などを解説しています。 [www.taneyats.com](https://www.taneyats.com/entry/start-lmstudio-2) 8b程度のパラメーターのモデルについていろいろと試してみている記事はこちらです。 [www.taneyats.com](https://www.taneyats.com/entry/lmstudio-llm-compare) [« Ollama vs. LM Studio: なぜOllamaはこれ…](https://www.taneyats.com/entry/ollama-vs-lmstudio) [【第8回】AIが示す「最適解」、それは本当… »](https://www.taneyats.com/entry/ai-essay-08) ![](https://cdn.blog.st-hatena.com/images/admin/quote/quote-x-icon.svg?version=45ad93fed262ed93109b9506919b25 "引用して投稿する")