--- > [!NOTE] 目次 ```table-of-contents title: minLevel: 0 maxLevel: 0 includeLinks: true ``` --- > [!NOTE] リスト掲載用文字列 - [【上級者向け】USBメモリ1本で、いつものPC環境を丸ごと持ち出す方法](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/)【ライフハッカー・ジャパン】(2025年11月09日) --- > [!NOTE] この記事の要約(箇条書き) - **Ventoy**は、1本のUSBメモリに複数のOSイメージ(ISOファイル)を入れ、PCにインストールすることなく直接起動できる無料のオープンソースツールです。 - 出先でPCを借りて作業する際など、使い慣れた自分のPC環境を瞬時に再現できます。 - 以前は1本のUSBに1種類のOSしか入れられませんでしたが、Ventoyはドラッグ&ドロップで複数のOSインストーラーを管理できます。 - **Ventoyドライブの作成方法:** 1. `Ventoy2Disk.exe`を実行。 2. 使用するUSBドライブを選択し、「インストール」をクリック。 3. フォーマットとデータ消去の確認に「はい」と答える。 4. ダウンロード済みのOS ISOファイルをVentoyドライブにコピーするだけで完了。 - **USBからのOS起動方法:** 1. PCを再起動し、UEFI/BIOS設定画面またはブートメニューに入る(PCによる)。 2. 作成したVentoyドライブ(USBメモリ)を選択。 3. Ventoy画面で起動したいOSのISOファイルを選び、「Boot in normal mode」を選択する。 - 「永続化」機能を利用すれば、USBに作業内容や設定を保存することも可能です。 > [!NOTE] 要約おわり --- - [グローバルナビゲーションへジャンプ](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/#globalNav) - [フッターへジャンプ](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/#footer) - [TOP](https://www.lifehacker.jp/) - 【上級者向け】USBメモリ1本で、いつものPC環境を丸ごと持ち出す方法 [仕事に役立つWindows最適化](https://www.lifehacker.jp/keyword/optimize_windows/) 著者 MakeUseOf\[[原文](https://www.makeuseof.com/found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/)\] 翻訳 ![Image: MakeUseOf](https://media.loom-app.com/loom/2025/11/07/4e569916-5492-4638-a393-cd9a59271b12/original.png?w=1200) Image: MakeUseOf Advertisement 仕事道具一式が入った相棒のノートPCは、できるだけ常に持ち歩くようにしています。 でも、「今回は必要ないだろう」と油断して置いてきたときに限って、借り物のPCで作業する羽目に。 そんな絶望的な状況で出合ったのが **「Ventoy」** でした。これは、 **お気に入りのOSイメージ(ISOファイル)をUSBメモリに詰め込み、インストール作業なしで直接起動できるようにする、気の利いた小さなユーティリティです。** **【この記事3行まとめ】** - **「Ventoy」は、複数のOSイメージ(ISO)をUSBメモリに入れ、インストールなしで直接起動** できる無料ツール。 - 出先でPCを借りる羽目になっても、 **使い慣れた自分の作業環境(ツールやOS)を瞬時に再現。** - **「永続化」機能を使えば、作業内容や設定もUSBに保存** できる。 ## USBから直接OSを起動する「Ventoy」って? ![](https://www.youtube.com/watch?v=eeCumOM8RV0) **[「Ventoy」](https://www.ventoy.net/en/index.html) は、USBメモリや [外付けHDD/SSD](https://www.makeuseof.com/choose-ssd-or-hdd-storage/) を「起動可能なドライブ」にするための無料オープンソース・ツール。** PCにWindowsをインストールしたり、調子が悪いPCを修理したりするため、OSの入った「起動用USBメモリ」を使ったことがあるかもしれません。 これまでは、1本のUSBメモリには1種類のOS(例:Windows 11)しか入らず、別のOS(例:Linux)を入れるには、USB全体をフォーマット(全消去)し直す必要がありました。 ところが、Ventoyは、一度USBメモリにインストールすれば、Windows、Linux、PC修理ツールなど、 **複数のOSのインストーラー(ISOファイル)を、普通のファイルのようにドラッグ&ドロップでコピーするだけ** でOK。 PCをそのUSBから起動すると、コピーしたOSのリストがメニュー表示され、使いたいものをその場で選べます。 Ventoy自体に最低動作要件はなく、ISOファイルを保存・ロードできる十分な大きさのドライブさえあればOK。あとは、使いたいOSの動作要件を、起動するコンピュータが満たしていれば問題ありません。 個人的には、8GB以上のドライブをおすすめします。また、USB 3.0のメモリやSSDなど、ドライブが高速であればあるほど快適。作業内容を保存する「永続化ライブセッション」をつくる場合も、ある程度の容量が必要になります。 Advertisement ## 最強の「持ち運びOS」のつくり方 私は普段、Ventoyを [Ubuntu Desktop](https://ubuntu.com/download/desktop) と組み合わせて使っています。LibreOffice、Thunderbird、Firefoxといった、すでに使い慣れた無料オープンソース・ツールが最初から入っているからです。 スペックの低いPCではUbuntuが重い場合もあり、 [そんなときはMX Linuxを使うこともあります。](https://mxlinux.org/) **使う前に、最新版のVentoyと、使いたいOSのISOファイル(例:Ubuntu Desktop)をダウンロードしておきましょう。** Ventoyで起動可能なディスクを作成する手順は以下の通りです。 1. Ventoyのフォルダに入り、 **「Ventoy2Disk.exe」をダブルクリック** します。 2. 使用したいUSBドライブを選択し、 **「インストール」** をクリック。 3. ドライブをフォーマットしてデータを消去する必要があるため、Ventoyが何度か確認を求めてきます。 **すべての確認プロンプトに「はい」をクリック** し、インストールが完了するのを待ちます。 4. **Ventoyドライブ(USBメモリ)に、ダウンロードしておいたISOファイルをコピー** すれば完了です。 これだけで、Ventoyはドライブ上に2つのパーティション(領域)を作成します。1つはブートローダー(起動プログラム)が入る小さなFATパーティション、もう1つはISOファイルを保存するための大きなexFATパーティションです(exFATは4GB以上のファイルも扱えます)。 VentoyはISO以外にも、WIM、IMG、VHD/VHDX、EFIなどさまざまイメージファイルから起動できることも覚えておくと便利でしょう。 ## USBからOSを起動する 起動可能なUSBドライブができたら、コンピュータを再起動し、以下の手順でライブセッションを開始します。 これで、選んだOSが起動するはずです。 ※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディアジーンに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。 [次のページ>> 応用編:「永続化」で旅先でも自分のPCがUSBメモリ1台に収まる](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/?page=2) [1](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/) [2](https://www.lifehacker.jp/article/2511-found-perfect-travel-ready-productivity-toolkit/?page=2) あわせて読みたい