# **国立国会図書館デジタルコレクションの変革と社会的評価に関する包括的調査報告書【No.2】**
2026年1月15日 生成AIにより作成
2026年1月15日 中山 校正
## **1\. エグゼクティブサマリー**
本報告書は、国立国会図書館(NDL)が提供する「国立国会図書館デジタルコレクション(以下、NDLデジコレ)」が、近年急速に「凄い」「神サービス」といった極めて高い社会的評価を獲得するに至った背景、要因、およびその実態について、技術的・法制度的・社会的側面から包括的に分析したものである。
かつては専門家向けの静的なアーカイブと見なされがちであったNDLデジコレは、2022年12月の大規模リニューアルを転換点として、劇的な変貌を遂げた。その評価の核となるのは、全文検索対象資料の爆発的な拡大(約50倍増)、深層学習(ディープラーニング)技術を応用した高精度OCR(光学文字認識)の実装、そして著作権法改正に伴う「個人向けデジタル化資料送信サービス」の開始である。
2025年1月時点で全文検索可能な資料数は300万点を突破し、江戸期から昭和後期に至る膨大な知的資源が、一般市民の自宅から検索・閲覧可能となった。この「知の民主化」とも呼べる現象は、系譜調査を行う個人から、地域の歴史を掘り下げる郷土史家、クリエイターに至るまで、多様なユーザー層に「検索革命」をもたらしている。本報告書では、これら評価の源泉となった記事や文献を精査し、その記述内容の事実確認(ファクトチェック)を行うとともに、NDLラボによる実験的な技術開発がどのように本番サービスへ実装され、ユーザー体験(UX)を革新したのかを深掘りする。
## **2\. 序論:デジタルアーカイブにおける「評価の爆発」**
日本のデジタルアーカイブ領域において、国立国会図書館の取り組みは長らく基礎的なインフラ整備として認識されていた。しかし、2020年代に入り、その評価は「インフラ」から「イノベーションの震源地」へと質的に変化した。特にインターネット上の言論空間や専門誌において、NDLデジコレを絶賛する声が相次いでいる。この現象は単なる機能改善への反応を超え、歴史的資料へのアクセス性が劇的に向上したことに対する「驚き」と「畏敬」の念を含んでいる。
本調査では、ユーザーが発する「凄い」という言葉の具体的内容を分解し、それが以下の3つの要素の複合的な相乗効果であることを明らかにする。
1. **量的拡大**: 検索可能なテキストデータの圧倒的な増加。
2. **質的向上**: 難読資料を解読可能にしたAI OCR技術の革新。
3. **アクセス性**: 自宅から閲覧可能にする法制度とシステムの整備。
## **3\. 文献およびメディアにおける評価の分析**
NDLデジコレが高い評価を獲得している具体的根拠として、主要なウェブメディア、図書館情報学関連の文献、および専門家の発信内容を分析する。
### **3.1. 「Internet Watch」における絶賛と「別物」評価**
テクノロジー系ニュースサイト「Internet Watch」は、NDLデジコレの進化を定点観測的に報じており、特に2022年12月のリニューアルに関する記事は、一般層への認知を広げる重要な役割を果たした。
* **記述の概要**: 2022年12月23日更新の記事において、同サイトはリニューアル後のNDLデジコレについて「早くも絶賛の声多数」と報じている。特筆すべきは、リニューアル前後の変化を「完全に別物」と表現している点である 1。
* **評価のポイント**:
* **ヒット数の激増**: 以前であれば数件しかヒットしなかったニッチな検索ワードが、リニューアル後には100件以上の結果を返すようになった現象を紹介している。これは、検索対象がメタデータ(書誌情報)のみから、本文全文へと拡大したことによる直接的な効果である 1。
* **スニペット表示**: Google Booksのように、検索語句が含まれる前後のテキスト(スニペット)が表示されるようになったことで、資料を開かずとも文脈が判断できるようになった点が、ユーザビリティの劇的な向上として評価されている 1。
* **SNSでの反響**: 記事では、Twitter(現X)をはじめとするSNS上で「時間が溶ける」「年末年始はこれで過ごせる」といった熱狂的な反応があったことを伝えている 1。
### **3.2. 「Gigazine」による視覚資料への注目**
大手ニュースサイト「Gigazine」は、NDLデジコレのテキスト検索だけでなく、視覚的な資料の価値に注目した記事を掲載している。
* **記述の概要**: 第二次世界大戦直後の日本を撮影したカラー写真資料(モージャー氏撮影写真資料)が公開された際など、特定の貴重なコンテンツが追加されるたびに特集記事を組んでいる 2。
* **評価のポイント**: テキストデータだけでなく、歴史的な「画像」アーカイブとしての価値を広く知らしめた。特に、高解像度で閲覧できる歴史的写真は、歴史ファンだけでなく、クリエイターや一般の興味層を引きつける「入り口」として機能していることが読み取れる。
### **3.3. 系譜調査・郷土史研究における「神ツール」としての評価**
個人による家系図作成やルーツ探しの分野において、NDLデジコレは必須かつ最強のツールとしての地位を確立している。
* **記述の概要**: 系譜調査の専門家である岸本良信氏の文献やウェブサイトでは、NDLデジコレが「同姓の系譜」や「官員録・職員録」の調査において決定的な役割を果たすと記述されている 3。
* **評価のポイント**:
* **人名検索の威力**: 従来、紙の電話帳や紳士録を1ページずつめくらなければ発見できなかった先祖の名前が、全文検索によって一瞬で発見できるようになった。「官員録」「職員録」「紳士録」などの資料群がデジタル化・テキスト化されたことで、個人のルーツ調査のハードルが劇的に下がった点が「凄い」と評価されている 3。
* **発見の喜び**: 自身の先祖の名前をデジコレ上で「発見した」という体験談は、SNSやブログ等で数多く共有されており、これがNDLデジコレへの情緒的な愛着(エンゲージメント)を形成している。
### **3.4. 専門家・研究者による評価:AIとの対比**
アカデミアや図書館関係者の間では、生成AI(ChatGPT等)との対比においてNDLデジコレの価値が論じられている。
* **記述の概要**: 関連会議の議事録において、ある委員はChatGPTが「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」をつく可能性がある一方で、NDLの次世代デジタルライブラリー(後述)は「原典を提示する」点において対照的であり、研究に不可欠な基盤であると述べている 4。
* **評価のポイント**: 情報の信頼性が揺らぐ現代において、一次資料(原典)へ直接アクセスし、検証できる環境を提供している点が、研究インフラとしての「凄み」であると評価されている。
## **4\. 「凄さ」の技術的背景:NDLラボとOCR革命**
NDLデジコレがこれほどの評価を得るに至った最大の技術的要因は、\*\*NDLラボ(NDL Lab)\*\*主導によるOCR技術の革新にある。単に既存のソフトウェアを使用したのではなく、独自の研究開発によって歴史的資料に特化したAI OCRを開発した点が極めて重要である。
### **4.1. 歴史的資料におけるOCRの壁**
日本語の歴史的資料、特に明治・大正・昭和初期の出版物は、現代のOCR技術にとって極めて難易度が高い対象であった。
* **レイアウトの複雑さ**: 多段組み、縦書きと横書きの混在、複雑なルビ(ふりがな)、頭注・脚注の存在。
* 文字の多様性: 旧字・旧仮名遣い、変体仮名、くずし字、活版印刷のかすれや滲み。
従来の市販OCRエンジンでは、これらの資料の文字認識率は実用に耐えうるレベルではなかった。
### **4.2. 「NDLOCR」の開発とオープンソース化**
この課題を解決するため、NDLは2021年度から2022年度にかけて、大規模なOCR関連事業を展開した 5。
* **開発の成果**: 深層学習を用いた独自のOCRプログラム「NDLOCR」を開発。これにより、戦前の古い資料においても認識精度が大幅に向上した。特に、資料画像を視覚的に解析し、文字領域と図版領域を識別するレイアウト解析技術の向上が、本文抽出の精度を支えている 5。
* **オープンソース戦略**: NDLは開発したNDLOCRのソースコードをGitHub上で公開(MITライセンス等)した 5。この決定は、他の図書館や研究機関が同様の技術を利用・改良することを可能にし、日本のデジタルアーカイブ全体の底上げに貢献するとして、技術コミュニティから「凄い」と称賛された。
### **4.3. 実験的サービス「次世代デジタルライブラリー」**
NDLデジコレのリニューアルに先立ち、NDLラボでは「次世代デジタルライブラリー」という実験サービスを公開し、新機能をテストしてきた 6。
* **機能**: 全文検索に加え、図版(イラスト・写真)の自動切り出しと類似画像検索、資料の背景白化(読みやすくする処理)などが実装されている。
* **評価**: ユーザーはここで「未来の図書館」を体験し、その機能が本番環境(NDLデジコレ)に実装されることを期待した。この実験的な取り組みの先進性が、NDLに対する「技術的に進んでいる」という評価を醸成した。
### **4.4. 「NDL Ngram Viewer」によるマクロ分析**
Google Ngram Viewerの日本版とも言える「NDL Ngram Viewer」の公開も、NDLの技術力を示す事例である 7。
* **概要**: デジタル化された約230万点の資料から抽出した全文テキストデータを活用し、特定の単語の出現頻度を時系列で可視化するサービス。
* **意義**: これにより、単なる「閲覧」だけでなく、言葉の流行や概念の変遷を定量的に分析する「デジタル・ヒューマニティーズ(DH)」的研究が可能となった。
## **5\. ファクトチェックと定量的データによる検証**
記事や評判で語られる「凄さ」について、具体的な数値データと公式発表に基づき検証(ファクトチェック)を行う。
### **5.1. 「全文検索対象300万点」の実態**
検証対象: 「NDLデジコレの全文検索対象が300万点を超えた」という報道や情報の正確性。
事実確認:
* **正確である**。2025年1月7日のNDL公式発表によれば、全文検索可能なデジタル化資料は2024年12月をもって300万点を突破した 8。
* **内訳の詳細**:
* 図書: 1987年(昭和62年)までに出版されたもの。
* 雑誌: 2000年(平成12年)までに出版されたもの(刊行後5年以上経過した学術雑誌や劣化雑誌等)。
* 博士論文: 1991年(平成3年)~2000年(平成12年)に送付されたものを含む 8。
* **増加の推移**: 2022年リニューアル時は約247万点であったが、その後も継続的にテキスト化が進められ、2024年度末(2025年3月)までに約322万点に達する見込みである 8。
### **5.2. 「どこでも読める」という誤解と真実**
検証対象: 「NDLデジコレは自宅ですべて読める」という認識。
事実確認:
* **部分的真実**。すべての資料が自宅で読めるわけではない。アクセス権限は厳密に3段階に区分されている 10。
| 公開範囲区分 | 利用可能場所 | 資料点数(概算) | 備考 |
| :---- | :---- | :---- | :---- |
| **インターネット公開** | 誰でも、どこからでも | 約65万点 | 著作権保護期間満了、または許諾が得られたもの。 |
| **図書館・個人送信** | 登録利用者の自宅PC等、または参加図書館 | 約147万点 | 絶版等で入手困難な資料。要利用者登録。 |
| **館内限定** | NDL館内(東京・関西)のみ | \- | 市販されている本など、著作権保護中のもの。 |
* **解説**: 「凄い」と言われる要因の多くは、2番目の「図書館・個人送信」区分の資料が、2022年5月の制度開始以降、自宅から閲覧可能になったことにある。これにより、絶版となった昭和期の書籍や雑誌約150万点が、実質的に「自宅の書棚」に加わったに等しい状態となった。この変化のインパクトが、「すべて読める」かのような錯覚を与えるほど巨大であったと言える。
### **5.3. 全文検索の精度と限界**
検証対象: 「どんな文字でも検索できる」という認識。
事実確認:
* **限界あり**。NDLは公式に「OCRによる全文テキストは校正を行っていないため、誤認識されたテキストが検索・表示される場合がある」と明記している 13。
* **実態**: 活字の鮮明な戦後の資料では極めて高い精度を誇るが、戦前の資料や手書きに近い文字、複雑な数式や化学式などは誤認識される可能性がある。しかし、100%の精度でなくとも、300万点という母数の大きさ(ビッグデータ)が、検索のヒット率を補完している側面がある。
## **6\. 法制度と背景の深掘り:2021年著作権法改正のインパクト**
NDLデジコレの進化は、技術だけでなく、法制度のアップデートと密接に連動している。特に2021年の著作権法改正は、現在のサービス形態を決定づけた分水嶺であった。
### **6.1. 図書館資料の公衆送信権の制限緩和**
従来、図書館の資料をデジタル化してインターネット経由で個人に送信することは、著作権法上の制約により極めて困難であった。
* **改正前**: 絶版資料であっても、閲覧するにはNDLに来館するか、最寄りの公共図書館等(参加館)に出向く必要があった(図書館向けデジタル化資料送信サービス)。
* **2021年改正(2022年5月施行)**: 「図書館等の公衆送信サービス」に関する規定が整備され、以下の条件を満たす資料について、個人への直接送信(ストリーミング閲覧等)が可能となった 14。
1. **絶版等資料であること**: 市場で入手が困難なもの。
2. **ID登録**: NDLの登録利用者であること。
3. **補償金**: 必要に応じて補償金が支払われる仕組み(ユーザー負担ではなく、運用側や文化庁の枠組みでの処理)。
この法改正により、物理的な移動を伴わずに国立図書館の蔵書(の絶版部分)にアクセスできる「個人向けデジタル化資料送信サービス」が実現した。これは、地理的条件による情報格差(都市部と地方の格差)を是正する画期的な施策であり、地方在住の研究者や歴史愛好家から「神」と評される最大の要因となっている。
### **6.2. デジタルアーカイブの「送信」への転換**
NDLの戦略は、単なる「保存(Preservation)」から「活用・送信(Access/Transmission)」へと大きく舵を切った。これは、「ジャパンサーチ」のような外部連携プラットフォームとの接続や、IIIF(International Image Interoperability Framework)対応による画像データの相互運用性向上 6 にも表れている。NDLデジコレは、孤立したデータベースではなく、世界の知のネットワークの一部として機能し始めている。
## **7\. コンテンツごとの詳細分析と活用事例**
NDLデジコレの膨大なコレクションの中で、特に「凄い」と評価されている具体的な資料群とその活用法を詳述する。
### **7.1. 官報・職員録・名簿(系譜・人名調査)**
* **資料の特性**: 膨大な人名と肩書き、住所が羅列された資料。OCR以前は画像として閲覧するしかなく、特定の人名を探すのは砂浜で針を探すような作業であった。
* **変革**: 全文検索の実装により、「曽祖父の名前」を入れるだけで、明治時代の官報の叙勲記録や、大正時代の職員録の所属部署が一瞬で判明するようになった。
* **活用例**: 岸本良信氏のような専門家だけでなく、一般ユーザーが自身のルーツを探る「ファミリーヒストリー」的な楽しみ方が定着した 3。
### **7.2. 専門雑誌・学術雑誌(ニッチな研究)**
* **資料の特性**: 商業出版ルートに乗りにくい、特定の業界誌、同人誌、地方の学術誌など。
* **変革**: 2025年1月時点で、2000年までに刊行された雑誌の多くが全文検索対象となった 8。
* **活用例**: 例えば「昭和30年代の地方のバス路線」や「戦前の特定の駄菓子の広告」など、書籍にはなりにくい細部の風俗や産業史を、雑誌記事や広告欄から検索・特定することが可能になった。
### **7.3. 博士論文**
* **資料の特性**: 国内の大学で授与された博士号の論文。
* **変革**: 1991年から2000年にかけての博士論文も全文検索対象に含まれるようになった 8。
* **活用例**: 学術研究において、先行研究の調査(レビュー)が飛躍的に効率化した。タイトルに含まれないキーワードであっても、論文の本文中で言及されていればヒットするため、関連研究の発見漏れを防ぐことができる。
### **7.4. 歴史的音源(れきおん)**
* **資料の特性**: 1900年初頭から1950年頃までのSP盤レコード等の音源。
* **変革**: 著作権切れの音源約6,000点がインターネット公開され、スマホ等で聴取可能になった 15。
* **活用例**: 落語、演説(東郷平八郎など)、民謡、初期の流行歌など、「音」による歴史体験が可能。視覚障害者向けのサービスとしても重要であり、テキストだけでなく「音」のアーカイブとしての側面も評価されている 16。
### **7.5. NDLイメージバンク(視覚資料)**
* **概要**: NDLデジコレの膨大な資料から、浮世絵、図案、雑誌の表紙など、視覚的に魅力的な画像を切り出してテーマ別に展示するサイト 17。
* **評価**: 研究目的ではない「見る楽しみ」を提供し、デザインの参考資料や、歴史的な意匠のデータベースとして、クリエイター層からの支持を集めている。
## **8\. 結論:なぜ今、NDLデジコレは「凄い」のか**
本調査を通じて明らかになったのは、NDLデジコレに対する「凄い」という評価が、単一の機能アップデートによるものではなく、技術・法律・コンテンツの三位一体となった構造改革への称賛であるという事実である。
1. **時間と空間の壁の消失**: 2021年の法改正と2022年のシステム刷新により、利用者は「東京に行かなければ見られない」「何日もかけて探さなければならない」という制約から解放された。
2. **「読む」から「探す」への転換**: NDLOCRによる300万点の全文テキスト化は、資料を「読む対象」から「データとして検索・分析する対象」へと変質させた。これにより、従来の読書体験では出会えなかった資料とのセレンディピティ(偶然の出会い)が日常的に発生するようになった。
3. **信頼できる「知の基盤」**: 情報過多とフェイクニュース、あるいは生成AIによる不確かな情報が溢れる現代において、国立国会図書館が保証する「真正な一次資料」に、誰でも・瞬時に・原文でアクセスできる環境は、知的活動における究極のセーフティネット(安全網)として機能している。
今後、2025年中に予定されるさらなる資料の追加や、NDLラボでの新技術の実装により、このプラットフォームは「日本の知のOS(基本ソフト)」としての地位を不動のものにするだろう。NDLデジコレの進化は、デジタルアーカイブがいかにして社会の知的生産性を底上げできるかを示す、世界的に見ても稀有な成功モデルであると結論付けられる。
## **付録:主な統計データとマイルストーン(2025年現在)**
### **表1:NDLデジタルコレクション 収録・検索対象資料数の推移**
| 項目 | 2022年リニューアル時 | 2025年1月時点 | 2024年度末見込み |
| :---- | :---- | :---- | :---- |
| **全文検索対象資料数** | 約247万点 | **約300万点** | 約322万点 |
| **主な内訳** | 図書、雑誌の一部 | 図書(~1987)、雑誌(~2000)、博士論文 | 対象拡大継続 |
### **表2:サービス利用範囲の区分と資料数(2025年2月時点)**
12
| 利用区分 | 対象資料数(概算) | 主な内容 |
| :---- | :---- | :---- |
| **インターネット公開** | 65万点 | 著作権満了図書、官報、古典籍など |
| **図書館・個人送信** | 147万点 | 絶版図書(昭和期中心)、雑誌 |
| **館内限定** | \- | 市販図書、最新の雑誌など |
| **視覚障害者用データ** | 300万点超 | 全文テキストデータ(みなサーチ) |
### **表3:主な技術・サービス年表**
| 年月 | 出来事・リリース | 意義・備考 |
| :---- | :---- | :---- |
| **2021年** | 著作権法改正成立 | 図書館資料のメール送信・個人送信が可能に |
| **2022年4月** | NDLOCR オープンソース公開 | 高精度OCR技術の社会共有 5 |
| **2022年5月** | 個人向けデジタル化資料送信サービス開始 | 自宅での絶版資料閲覧が解禁 |
| **2022年12月** | **NDLデジコレ リニューアル** | 全文検索本格実装、UI刷新、スニペット表示 1 |
| **2025年1月** | 全文検索対象300万点突破 | 1980年代後半の図書・2000年代の雑誌まで拡大 |
#### **引用文献**
1. 「国立国会図書館デジタルコレクション」がリニューアル、早くも ..., 1月 15, 2026にアクセス、 [https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1466227.html](https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1466227.html)
2. 第二次世界大戦後すぐの復興中の日本を撮影したカラー写真が国立国会図書館デジタルコレクションにて公開中 \- GIGAZINE, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://gigazine.net/news/20171116-national-diet-library-digital-collection/](https://gigazine.net/news/20171116-national-diet-library-digital-collection/)
3. 岸本良信公式ホームページ デジタルアーカイブを利用した先祖調査, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.kishimotoyoshinobu.com/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%AE%B6%E7%B3%BB%E5%9B%B3%E4%BD%9C%E6%88%90/](https://www.kishimotoyoshinobu.com/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%AE%B6%E7%B3%BB%E5%9B%B3%E4%BD%9C%E6%88%90/)
4. 第16回科学技術情報整備審議会議事録 \- 国立国会図書館, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/collect/tech/council/proc16](https://www.ndl.go.jp/collect/tech/council/proc16)
5. 国立国会図書館のOCR事業及びテキスト データを活用したサービスについて, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/info/img/event/r04/nijl\_sympo2022\_handouts\_3.pdf](https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/info/img/event/r04/nijl_sympo2022_handouts_3.pdf)
6. NDLラボ, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://lab.ndl.go.jp/](https://lab.ndl.go.jp/)
7. 次世代デジタルライブラリー | NDLラボ \- 国立国会図書館, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://lab.ndl.go.jp/service/tsugidigi/](https://lab.ndl.go.jp/service/tsugidigi/)
8. 2025年1月7日 「国立国会図書館デジタルコレクション」の全文検索対象資料が300万点を突破しました, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/news/fy2024/250107\_01](https://www.ndl.go.jp/news/fy2024/250107_01)
9. 国立国会図書館デジタルコレクションの全文検索対象資料が300万点を突破, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://current.ndl.go.jp/car/238190](https://current.ndl.go.jp/car/238190)
10. 2025年6月4日 「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌等約28万点を新たに図書館向け/個人向けの送信対象資料としました, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/news/fy2025/250604\_01](https://www.ndl.go.jp/news/fy2025/250604_01)
11. 2025年11月27日 図書等約5.0万点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/news/fy2025/251127\_01](https://www.ndl.go.jp/news/fy2025/251127_01)
12. 国立国会図書館の電子情報サービスに関する近年の動き, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.jepa.or.jp/jepa\_cms/wp-content/uploads/2025/03/8572ba098ce48eb3a01884a3ed7df7a1.pdf](https://www.jepa.or.jp/jepa_cms/wp-content/uploads/2025/03/8572ba098ce48eb3a01884a3ed7df7a1.pdf)
13. 国立国会図書館のデジタル化資料送信サービス全文検索についてのお知らせ, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://library.reitaku-u.ac.jp/library/sites/default/files/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%96%99%E9%80%81%E4%BF%A1%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E5%85%A8%E6%96%87%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf](https://library.reitaku-u.ac.jp/library/sites/default/files/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%96%99%E9%80%81%E4%BF%A1%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E5%85%A8%E6%96%87%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf)
14. 2021年著作権法改正 と図書館サービス, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/04/2021\_Copyright\_Flyer\_20220801.pdf](https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/04/2021_Copyright_Flyer_20220801.pdf)
15. 2022年2月25日 歴史的音源約500点を新たにインターネットで公開しました | 国立国会図書館, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/news/fy2021/220225\_01](https://www.ndl.go.jp/news/fy2021/220225_01)
16. 国立国会図書館「歴史的音源」が利用可能! \- 大阪市立図書館, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/1359.html](https://www.oml.city.osaka.lg.jp/page/1359.html)
17. NDLイメージバンク | 電子展示会, 1月 15, 2026にアクセス、 [https://www.ndl.go.jp/imagebank](https://www.ndl.go.jp/imagebank)