--- ```table-of-contents title: minLevel: 0 maxLevel: 0 includeLinks: true ``` --- 「ビジョン2026-2030ー共につくる知の循環」で、「共に」と「循環」を新ビジョンキーワードと据えられる段階に至っていることは、NDLの電子図書館事業の歩みが「飛躍期」を迎えたようとしていると思える。 このようなビジョンを纏められたことは、過去と未来を見据えた倉田館長の強い意志と、実現に向けたNDL職員の皆さんの努力と実績の積み重ねによるものと敬意を表します。 「知の循環を支える組織をつくる」ことにより、紙とデジタルが融合し、知が滞りなく社会を巡る未来の実現に向け、NDLがさらなる役割を果たしていくことを心より期待しています。 ~~~~~ <背景コメント> NDLの電子図書館事業は、田屋元副館長による離陸期、長尾元館長による発展期を経て、今、倉田館長により「飛躍期」を迎えていると感じる。 長尾元館長が2010年に総合科学技術会議基本政策専門調査会において提唱した「知識インフラ」とは、「情報資源を統合して検索、抽出することが可能な基盤で、国内の各機関が保有する情報を意味的に関連づけて知識として集約し、新たな知識の創造を促進し、知識の集積・流通・活用と創造のサイクル構築を目指すものある。」とされた。 長尾館長が2012年初めにNDL職員に配布した「未来の図書館を作るとは」では、これまでに現実になったこと、今後実現されていくべき事項と方向性が網羅的に綴られている。 まだいわゆる第3次AIブームの前で、AIはまだブレークスルーしていなかったが、10数年の時を経て「未来の図書館を作るとは」で示された「未来」が「現実」のものとして捉えられる段階に来ている。 <私見でのステージ分け> - 第1ステージ 揺籃期・始動期【1994~2002】 - 第2ステージ サービス離陸期【2002~2007】 - 第3ステージ 発展期【2007~】 - 第4ステージ 総括による停滞期、見直し期【2012~2014】 - 第5ステージ サービス普及期、変革期【2015~】 - 第6ステージ サービス飛躍期【2025~】 [43.国立国会図書館電子図書館サービスの発展 ~長尾真先生を偲んで~](obsidian://adv-uri?vault=Obsidian_Sharing_Knowledge&filepath=Knowledge%2FHistory_of_activities%2F%E6%B4%BB%E5%8B%95%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%80%90%E8%AB%96%E6%96%87%E7%AD%89%E3%80%91DB%2F43.%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%99%BA%E5%B1%95%20%EF%BD%9E%E9%95%B7%E5%B0%BE%E7%9C%9F%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%92%E5%81%B2%E3%82%93%E3%81%A7%EF%BD%9E.md&heading=4.2%20%E7%AC%AC5%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%20%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E6%99%AE%E5%8F%8A%E6%9C%9F%E3%80%81%E5%A4%89%E9%9D%A9%E6%9C%9F%E3%80%902015%EF%BD%9E%E3%80%91)