# 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
## Metadata
* [[國分功一郎]]

* ASIN: B09MT5GQC4
* Reference: https://www.amazon.com/dp/B09MT5GQC4
* [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4)
## 要約
## 読書メモ
## Highlights
>[!quote]
>なぜ暇は搾取されるのだろうか? それは人が退屈することを嫌うからである。人は暇を得たが、暇を何に使えばよいのか分からない。このままでは暇のなかで退屈してしまう。だから、与えられた楽しみ、準備・用意された快楽に身を 委ね、安心を得る。では、どうすればよいのだろうか? なぜ人は暇のなかで退屈してしまうのだろうか? そもそも退屈とは何か? こうして、 暇のなかでいかに生きるべきか、 退屈とどう向き合うべきか という問いがあらわれる。〈暇と退屈の倫理学〉が問いたいのはこの問いである。 — location: [246](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4&location=246) ^ref-14137
---
>[!quote]
>人間の不幸などというものは、どれも人間が部屋にじっとしていられないがために起こる。部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。そのためにわざわざ自分で不幸を招いている。 — location: [373](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4&location=373) ^ref-10994
---
>[!quote]
>おろかなる人間は、退屈にたえられないから気晴らしをもとめているにすぎないというのに、 自分が追いもとめるもののなかに本当に幸福があると思い込んでいる、とパスカルは言うのである。 — location: [391](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4&location=391) ^ref-11671
---
>[!quote]
>幸福な人とは、楽しみ・快楽を既に得ている人ではなくて、楽しみ・快楽を もとめることができる 人である、と。楽しさ、快楽、心地よさ、そうしたものを得ることができる条件のもとに生活していることよりも、むしろ、そうしたものを心から もとめることができること こそが貴重なのだ。 — location: [658](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4&location=658) ^ref-5009
---
>[!quote]
>幸福の秘訣は、こういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。そして、あなたの興味をひく人や物に対する反応を敵意あるものではなく、できるかぎり友好的なものにせよ( — location: [692](kindle://book?action=open&asin=B09MT5GQC4&location=692) ^ref-58670
---